Archive for the ‘政策資料’ Category

2016参議院議員選挙 呼びかけ

参議院議員選挙 比例区は 有田芳生さん(民進)、兵庫選挙区は 水岡俊一さん(民進)へ一票を

今回、私は比例区はヘイトスピーチに体をはって戦ってきた有田芳生さん。比例区は改憲勢力独占を阻止するために水岡俊一さんへの

投票を呼びかけます。

なお、緑の党としては比例区 大河原まさこさん(民進)、福島みずほさん(社民)

兵庫選挙区は [推薦]水岡俊一さん(民進) [支持]金田峰生さん(共産) としています。

緑の党兵庫県本部と有田さん・金田峰生さんとは「反安保関連法制・脱原発・反TPP」の政策内容を合意。水岡氏とも「反安保関連法制・原発依存を減らす、TPPの情報公開」で合意しています。

他の改憲阻止勢力もぜひ頑張っていただきたいのですが、今回はお二人を応援しています。

(「国民怒りの声」には市民の声を取りいれていただき、バナーのチラシを作成いただきました。

✳︎ネット選挙解禁により、メールの制限以外はウェブやSNSで投票依頼ができます。


高砂市長選挙 政策議論盛り上げを支援しました

4月3日告示、10日投票の高砂市長選挙の政策議論盛り上げを支援しました。

10日の結果は、現職の市長が大差で再選されましたが、「4者敗北」といえるものでした。

現職登市長は前回とほぼ同じ。投票率アップ分はほぼすべて反登票となりました。

新人お二人は健闘したものの、大差敗北。そして、日頃は登市政の批判をしながら候補者を擁立できなかった私の

ような「第四グループ」も不戦敗の敗北といえます。

政策議論盛り上げ状況は 

こちら


6月議会は外郭団体の報告

議会によっては「報告だけ」のところもあるようですが、高砂市議会では本会議で質疑の形で議論をします。
第二百四十三条の三 
2  普通地方公共団体の長は、第二百二十一条第三項の法人について、毎事業年度、政令で定めるその経営状況を説明する書類を作成し、これを次の議会に提出しなければならない。
(予算の執行に関する長の調査権等)
第二百二十一条第三項の法人
3  前二項の規定は、普通地方公共団体が出資している法人で政令で定めるもの、普通地方公共団体が借入金の元金若しくは利子の支払を保証し、又は損失補償を行う等その者のために債務を負担している法人で政令で定めるもの及び普通地方公共団体が受益権を有する信託で政令で定めるものの受託者にこれを準用する。

高砂市長選挙 候補予定者の政策

青年会議所での討論会資料、各陣営が入り口で配布していた資料を掲載します。

http://ioku3.sakura.ne.jp/pdf/2016mseisaku.pdf
(公開討論会での発言順序で「生嶋」氏、「山本」氏、「登」氏、「中西」氏の順です。)✳︎山本候補予定者は入り口での配布物がありませんでした

2016mseisakuikushima

2016mseisakunobori

2016mseisakunakanishi

 

 


12月議会の論点 人事院勧告で市長・議員報酬も値上げ?

12月議会に市長や議員の期末手当(ボーナス)値上げ案が出ています。
市民が生活に苦しむ中、お手盛りの値上げは許されません。
議員の報酬水準を決める「特別職報酬審議会」にかけていないなど、手続きも疑問があります。
議会で質疑を行いましたが、基礎的な話を振り返って全国の議員にも知らせました。
++++
人事院勧告に伴う一般職と特別職(多くの自治体は議員も含む)が提案されています。
特に初めての方は「何のことやら」と思われるでしょうから、基礎的な資料を紹介します。
○人事院勧告とは
http://seesaawiki.jp/w/ioku3/d/%A4%B9%A4%B0%A4%CB%CC%F2%CE%A9%A4%C4%B4%F0%C1%C3%C3%CE%BC%B1%A1%A1%BF%CD%BB%F6%B1%A1%B4%AB%B9%F0%CA%D4
○特別職をめぐる議論
http://seesaawiki.jp/w/ioku3/d/%B4%FC%CB%F6%BC%EA%C5%F6%A4%CE%CC%F2%BF%A6%B2%C3%BB%BB
○国の資料
平成26年度人事院勧告
http://www.jinji.go.jp/kankoku/h26/h26_top.htm
国の説明
http://www.jinji.go.jp/kyuuyo/f_kyuuyo.htm
古い資料ですし、給料が下がっている時期なので今回の論点とは違う部分もあります。
まず最初に誤解されていますが「人事院勧告」とは「『国』の公務員の給与水準を民間と比較して決めたものを人事院が勧告する」というものです。
ではなぜそれが自治体の給与の水準につながるのでしょうか。
基本的に地方公務員法第24条3項に「職員の給与は…」という項目があり
「生計費」「国」「他の地方公共団体職員」「民間事業の従事者」「その他」を基準にして決めるとされています。
人事委員会という委員会が設置されていて、自治体で民間給与水準などを調べられるところ(主に都道府県)はそちらで上の基準をもとに
決定しますが、皆さんの自治体や高砂市のように人事委員会がないところはそういうわけにはいきません。
そこで「国」であり、「民間事業の従事者」と比較している「人事院勧告」が使用されるわけです。
で、ここまでは一般職員の話(教育長も一般職員ですが)、市長、副市長、企業管理者、議員は特別職であり、本来は上の考え方とは
別のはずです。しかし、なぜか「人事院勧告に従い」と説明されてアップやダウンをすることになります。
緑系の議員はそこに抵抗していろいろな議論をしています。
特に「特別職報酬審議会」をめぐる議論をしています。
ぜひご参考に。

原子力災害の際の避難民の受け入れ

http://www.kouiki-kansai.jp/kouikibousai/data_upload/1395982733.pdf

高砂市は宮津市の避難民を受け入れることとなります。
より詳しい資料もあったと思いますが、追って調べて公開します。


平成27年度(2015)当初予算に向けた予算要望

http://ioku3.sakura.ne.jp/pdf/2015youbou.pdf


荒井幼稚園を個人演説会場にしたわけ

個人演説会会場に荒井幼稚園を選んだのにはわけがあります。本日、会場で、そして街頭でも少しお話しようと思う話を書きます。

きれいな建物というのももちろん、高砂市の長期計画のなさ、市役所内部の論理のおかしさの象徴の建物でもあったからです。
本日の個人演説会でも少し触れたいと思っています。

荒井幼稚園の建て替え計画は荒井小学校を新築した時に「数年内に」という話になっていました。16年前に私が当選した直後に新築に向けたみぞの移設など土地の整備もされました。本来は中長期計画の中でしかし、その後10年以上も放置され、子どもたちは古い建物で通うはめになりました。
それに、その建物には下水道は通っておらず、トイレは臭く、また下水道法によれば下水道を通してから3年以内に水洗化をしないといけません。
もう一つ、小学校の新しい建物が邪魔をして、「日照権」の点でも違法な建築になっていました。
法律を守らなければいけない高砂市が法律違反をしていたわけです。この件については、下水道部が教育委員会に注意するといった「市役所が市役所を注意する」なんておかしな事態が続いていました。
延期するなら延期するで10年単位で改善策を講じるなど方法はあったはずです。
こうした「うやむやの先送り」は高砂市にはまだまだ残っています。典型的なのは古くなり、耐震診断も受けられない市役所です。

そして、新しい建物になっても問題があります。今日使用するホールには新築なのに冷房がありません。6、7月の行事ではホールに満員になった保護者は汗をかきながら子どもたちや自分たちの行事をしているそうです。

なぜ冷房をつけないのか?「他の幼稚園とのバランスが崩れる」というのですから、理由にもなっていません。そもそも今日は私が使用しますが、このホールは市民のものです。地域の音楽会など周辺の皆さんに幼稚園で支障のない範囲でどんどん使用してもらうべきものです。実際、そうした例もあるそうです。

公共施設の数を減らして質を高めるためには、「多目的化」が必要です。
タテ割で「うちの施設が欲しい」と言っていたらキリがありません。
荒井地域の新しいホールは作らないけど、小学校や幼稚園の施設を使ってください…こういう方向にしていかねばなりません。

そんな時に「冷房がない」のは致命的です。事実上8月が使用できなくなります。逆に8月は幼稚園が休みなのでうまく使えば地域で使ってもらえます。

教育委員会の内部で「他の幼稚園とのバランス」というような内輪の論理ではなく、全体のバランスの中で「荒井は冷房のホールがあるが、他の地区の幼稚園はこういう方針でやる」と堂々と説明すればすむことです。

あまりに市役所的なお話の象徴でもあるので、本日はぜひ荒井幼稚園を使用したいと思いました。ぜひ皆さんおこしいただいて実際に見ていただければ幸いです。


2日目、梅井・高須で訴えたいこと

居眠り市長と多数派議員の推進で不信感がつのるのはよくわかります。
でも、「2市2町ゴミ広域化反対」とは言い過ぎです。
高砂市の現在のゴミ施設が大変なトラブルメーカーであること、2市2町でバラバラにつくれば彼らが「巨大」という600億円ではすまないこと が大きな理由です。

さらに少し専門的になりますが、今度つくる炉は「ストーカー炉」という大多数の自治体が導入している安全な方式です。それを「新技術」として加古川市、高砂市が違う方式を導入して大変な目にあっています。

もちろんゴミ減量化は大切ですし、交通渋滞の問題があります。
なにより「なぜ3度目も梅井」という問いに答えられない市は困ります。
そんなこんなを一緒に考える議会が必要です。

私は一人でも反対派との公開討論会に応じます。そうやって透明な議論が必要です。
この問題は「選挙で誰が通るか」「特定の政治勢力が伸びるか」などという小さな問題にしてはいけません。じっくりと話し合わなければいけない問題です。

このことをゴミ広域化処理施設の建設予定地 梅井・高須でお話しします。


最大会派の政務調査費疑惑 申入書に回答

議長から連絡があり、私が申し入れした「最大会派の政務調査費疑惑と全議員のチェック」に対して
文書にての正式回答をいただきました。

私の率直な感想は「事実は認めたが、問題ないと開き直り、真相究明は先送り」というものです。皆さんにも判断していただきたく、写真をアップします。とはいえ、直接手渡しで回答をいただいたことは感謝したいと思います。議長にはついでに「他の会派に相談なく3週間の開示遅れ」について再度直接苦情を申し入れしました。

市民から預かった貴重な税金に対する認識が最大会派と私とでは根本的に違うようです。

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