兵庫県の放射性物質拡散予測

[政策資料]
「(原発事故時における)放射性物質拡散予測」について
 放射性物質拡散
資料は以下のものです。
福井県の原発事故において兵庫県への影響をシミュレーションをしています。
P15にありますが、シミュレーション方法によって結果が大きくことなります。
他の結果とP10の国の結果を見ると国のシミュレーションでは
「兵庫県には影響なし」という結果になってしまっています。
しかし、兵庫県のシミュレーションでは京都府の近接地域を中心に影響が大きい事がわかります。
このシミュレーションを受けて、兵庫県や兵庫県も入っている「関西広域連合」では「UPZ(緊急時防護措置準備区域 おおむね30キロ圏内)」の外にも「PPA=プルーム通過時の被ばくを避けるための防護措置を実施する地域」の導入を原子力防災対策指針に盛り込むように国に要望しています。
ちなみにこのデータを全市町に落とし込んだ細かいシミュレーションデータ(例えば高砂市にどれくらい影響があるか)を今年度中をめどに用意しているそうです。
愛媛や山口、福井などにも同等のシミュレーションを行えば、UPZ圏内という問題ととらえらがちな「原発稼働」の問題点が
より多くの市民に見えやすくなるのではないでしょうか。
また、市町村別のデータを広報等で伝えることにより、市民に理解が深まるかと思います。
おおい原発の再稼働問題ではかなり悪質な動きをした兵庫県ですが、このシミュレーションに関しては注目すべき点があると思います。
もちろん、中長期の影響シミュレーションがない、基準が高すぎるなど不十分な点は山ほどありますが、
最低限でもこのシミュレーションを各都道府県で実施させることが必要ではないでしょうか。
なお、他にも避難計画が作成されており、例えば「福井県○○市の○○地区の住民は高砂市○○町の○○小学校の体育館に」というような詳細な計画になるようです。高砂市はその状況を公開し、かつそうした自治体とは日頃から交流をする必要があるのではないでしょうか。そして、例えば高砂市が水害の時には逆に「原発避難予定地域」から支援いただくなどといった交流もしていけばいいのではないでしょうか。

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