2016年8月11日、緑の党ひょうご神戸港潜水艦ウォッチ&交流会を行いました。
神戸港遊覧船に乗って川崎重工と三菱重工の潜水艦ウォッチをしました。
出港後、大型商業施設umieモザイクのすぐ隣に、川崎重工があり、
ドック内には1隻の潜水艦がありました。
船はさらに南下し、三菱重工にはドック内に1隻、ドック外に1隻の潜水艦が見えました。
「聞いていたイメージと全然違っていたのが驚きでした。これって、先の戦争末期の悲惨な人間魚雷、回天を大きくしたようなものではありませんか。玉砕精神に満ちたおぞましい建造物ですね。こんなものが活躍するようになったら、お終いだと痛感しました」といった感想を語った会員もいました。
これらの潜水艦は日本の海上自衛隊によって使われます。しかし、安倍政権が2014年4月に閣議決定で防衛装備移転三原則を決め、事実上の武器輸出解禁をした今、こういった潜水艦が輸出され、他国の軍隊によって使用されてもおかしくない状況です。
兵庫・神戸から日本が死の商人とならないように声をあげていかなければと話し合いました。〔写真提供:井奥まさき〕