【報告】兵庫県議会に政務活動費、費用弁償の見直しを求める陳情書を提出

10月3日、緑の党ひょうご共同代表、松本なみほは兵庫県議会に向けて「政務活動費、費用弁償の見直しを求める陳情書」を提出しました。

==================================
                                    2014年10月3日

兵庫県議会議長 梶谷忠修 様
緑の党兵庫県本部
                                    共同代表 松本なみほ
兵庫県神戸市北区有野台3-8-3

政務活動費、費用弁償の見直しを求める陳情書

 野々村元県議の政務調査費不正出張疑惑が取り沙汰され、現在は、領収書の偽造など他の議員の政務活動費の問題も指摘されています。
 その反省を踏まえ、この間兵庫県議会では、政務活動費の見直しが議論され、収支報告書、会計帳簿の県議会ウェブサイトでの公開が決まり、出張報告書の作成義務付け、精算払い方式の導入、大量の切手購入の原則禁止、支給額の10%減額等が決まりました。
 会計帳簿のウェブサイト公開は、全国でもトップレベルの改革であり、大変評価できる一方、領収書の公開は見送られ、CDでの提供については、結論が先送りされました。
 領収書のウェブサイト公開は、重要な改革課題です。
 また、兵庫県の財政はかなり厳しい状況ですが、兵庫県議会では、本会議や常任委員会に出席した時に公共交通機関の交通費とはかなりかけ離れた費用弁償が支給されます。お手盛りと批判されないよう費用弁償については、公共交通機関交通費に見直すことが必要です。

陳情事項
・政務活動費の領収書をウェブサイトで公開すること。
・費用弁償は公共交通機関交通費に見直すこと。

以上

==================================
PDFファイル→緑の党兵庫 費用弁償見直し陳情 兵庫県会宛