1月29日イベント詳細

第138回 近畿市民派議員交流・学習会 
○公開学習会

近年、自治体は、政策決定の過程に市民の声を反映させる方法として、主にパブリックコメントや行政説明会などの方法を取り入れるようになってきました。しかし、これらの手法は関心のある特定の方だけの声になる傾向があり、形骸化してはいないかとの指摘もなされるようになってきました。

現在、高砂市においては、「市民病院の建て替え・民営化」「播磨臨海道路」という政策課題に直面しています。「病院はもういらないのでは」「市長は直営堅持の運営を転換して民営化をすすめている」「建て替え先の文化会館(今回の開催場所)を潰していいのか」「臨海道路はいらない」「臨海道路のルートが問題」といった様々な率直な市民の声が聞こえます。

間接民主主義を補強・補完するため、民意を把握し政策形成過程に反映させるための方法として、最近、新しい市民参加の手法が開発され、内外で様々な実践例がみられるようになってきました。その一つが「無作為抽出の市民による会議」です。ランダムに選んだ市民が議論する場をつくる手法は「くじ引き民主主義」とも呼ばれ、各地に広がっています。

 気候変動問題(地球温暖化問題)において世界的に、そして日本でも実施されている「気候市民会議」、施設の統廃合をはじめテーマごとに市民の対話を創り出す「自分ごと化会議」といった2つの手法の第一人者を高砂にお呼びして、近畿の自治体議員とともに学びます。

参加費 議員 1000円、市民 無料

○日時 1月16日(金)10時~16時

○場所 高砂市文化会館東館(山陽電車高砂駅より徒歩5分)多目的会議室1

※オンラインはスタッフの関係上、実施しません。録画での提供は

○主催 近畿市民派議員交流・学習会in高砂実行委員会(代表 井奥まさき)

090-4030-1219 iokuioku3@gmail.com

○スケジュール

10:00~11:30 気候市民会議とは  柳下正治さん(一般社団法人 環境政策対話研究所)

気候変動の問題にどう向き合うか。フランスを始め各国で「気候市民会議」という形で無作為抽出の市民による会議を行っています。日本でも北海道札幌市をはじめ自治体レベルで実施している事例があります。

柳下さんが代表理事である環境政策対話研究所は神奈川県からの委託を受け、2023年度から神奈川県内の自治体(鎌倉市、川崎市など)で気候市民会議を実施しています。

その手法は、成果は という内容を発表していただきます。

11:30~13:00  昼休み (12:30頃~ アピールタイム、次回開催地協議)

13:00~13:50 高砂市の市民病院問題、播磨臨海道路問題 報告者検討中

14:00~15:30 自分ごと化会議とは 福嶋浩彦さん(中央学院大学教授、元我孫子市長、元消費者庁長官)

3期の市長時代に市民自治を理念とした自治体改革を推進。予算の編成過程公開、全ての市補助金の市民審査、提案型公共サービス民営化などを実現。その後、2代目消費庁長官にも就任。構想日本の自分ごと化会議メンバーとして全国各地で無作為抽出の市民会議を主導。自身も市民団体メンバーとして「原発」などをテーマに日本初の市民による自分ごと化会議を実施。各種エピソードをもとに無作為抽出の市民参加の意義をお話しいただきます。

15:30~16:00 アピールつづき、締め、次回開催地発表など

■柳下 正治・代表理事

神奈川県平塚市出身。環境庁(省)を中心に、廃棄物・公害・地球温暖化等に関わる。名古屋大学教授/上智大学大学院教授(環境政策専攻)。循環型社会、温暖化政策等を中心に、政策形成と市民参加をテーマに社会実証型の研究を推進。著書として「徹底討議 日本のエネルギー・環境戦略 

」(ぎょうせい)など

■福嶋浩彦

鳥取県米子市出身。自主的学園祭を求め大学当局と対立、筑波大学を除籍。市議会議員を経て、38歳で千葉県我孫子市長(3期)。その後、民間から政府に入って消費者庁長官。現在は中央学院大学教授。著書として市民自治(ディスカヴァー携書)など。

○近畿市民派交流・学習会

 超党派の議員の勉強会として年4回近畿各地で持ち回り開催で学習会・視察を実施。今回は前高砂市議 井奥まさきを中心にした実行委員会で高砂開催を受け入れます。

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